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乳と卵@川上未映子  03/28/2008  
文藝春秋 芥川賞発

ちょっと前の話だけれど、珍しく「文藝春秋」なぞ購入。
読書家でもなんでもない626だが、今回のお目当ては、芥川賞を受賞した、川上未映子さんの「乳と卵」である。
メディアで頻繁に取り上げられているのを見て興味を持ち、単行本を待たずに読んで見たかったのである。

なんというか、もろもろ興味がそそられた。
まず、チチとランというインパクトのあるタイトル。
女性が抱く自分自身の身体への疑問って、やっぱり女性として興味がある。

しかも626、つい最近子宮筋腫であることが判明し、健康体だとばかり思っていただけにショックを受けて、これから子供を産むかもわからない身体のことをちゃんと知らないとダメだなぁと痛感していたところであったからだ。

それから、川上さんのキャラクター。
ただの作家さんというには、妙に人前に出なれた風貌というか、キャラクターというか。
そしたら、シンガーソングライターでもあり、CDデビューという経歴を持っているそうではないか。

そういえば、しゃべり口調と文語体が混じったような語り口が、なんだか椎名林檎を彷彿とさせたりしなくもない。かわいさと色気を持ち合わせているところも、なんとなく似ているように626には思えて、椎名林檎が好きな身としては、ますます気になったのである。

川上未映子

文藝春秋 2008年3月号には、川上さんのインタビューもあり。過去にはホステス、歯科助手、書店店員などの多くの経歴を持っているそうだ。
ホステス経験のある女流作家って、けっこう多い気がする。

「乳と卵」のあらすじは、こうである。
東京の「わたし」の元へ、大阪から姉の巻子が娘の緑子を連れて、豊胸手術を受けるためにやってくる。そんな母に反抗して、口を聞かない中学生の緑子。アパートで3人で過ごしながら、「わたし」は2人の親子関係や女性の身体について考えを巡らす。

女が考える女の身体は同性としても面白いけれど、特に男性にはおすすめ本だ。
未知の世界を知るにはいいんじゃないだろうか。

626が最も好感を持ったのは、川上さんの文体である。
大阪弁そのままに、会話も状況説明もごちゃ混ぜで区切ることなく、しかし絶妙な位置に句読点を打ちながら、川が流れるように読ませる、独特な文体が魅力的だ。
インタビューによると、樋口一葉の影響だそうである。
626は不勉強なので樋口一葉は読んだことがないけれど、松浦理英子さん訳の「たけくらべ」が読みやすいらしいので、俄然興味が沸いてきた。

クライマックスがやや物足りなく感じたけれど、それよりもなんでもない日常の中でわざわざ表記することもないような小さな疑問や、日常的な動作の表現の仕方が、独特でありつつも、文章のリズムのよさと合わさり、すーっと身に染み込んで来て、そのシーンがすぐ頭に浮かぶのが心地よかった。
そして、この人のものの感じ方や文体が、626は好みだ。
ご本人は哲学に興味があって勉強していると言っているけど、そう、哲学的な捕らえ方をする人なんだなぁと思う。


今ではもう単行本も発売中。
オンライン書店のセブンアンドワイで購入すれば、送料もかからず、近くのセブンイレブンで受け取りも支払いも済むのでラクチンでオススメ。

今やネットであれこれ購入することは多いけれど、1人暮らしは何が不便って、受け取り時にたいてい家にいないことが多いのが不便なのだ。だから626は、欲しい新刊はセブンアンドワイを利用。
中古でいいや、っていう時は古本屋で買うけど(節約魂)。

あとネットショッピングだとたいていカード決済するけれど、意識しないと引き落としで大変なことになるので、本当はなるべく使いたくなくて、その点、ここはセブンイレブン店頭で現金払いだから問題ないし。
自宅の最寄にセブンイレブンはないんだけれど、会社のすぐ近くにあるので、セブンイレブンは使用頻度多し。nanacoカードも持っている。

しかし書籍のみならず、川上さんの作詞作曲能力や、歌声も気になる。
1度ライブも見てみたいなぁ。
なんとも興味の沸く女性である。
やはり根っからのアーティスト気質なのか。

⇒まずはこれを読みたい「わたくし率イン歯ー、または世界

⇒生声たっぷり公式ブログ「川上未映子の純粋悲性批判

YOU TUBEにあった川上未映子ライブ音源

乳パン

ちなみにこれは、昨年の10月ぐらいにハマっていた、ヴィドフランスの乳パン。
見た目強烈。
でも、中のミルククリームが激うまなのだ。
保存料一切使ってないそうで、賞味期限がその日限りだった気がする。
確かに、よくあるミルクパンのクリームよりも手間がかかってそうで、新鮮な味でおいしかった。
でもなぜかよく余ってたなー。
みんな、見た目に怖気づいたのか?
またぜひ売り出して欲しい。
いやほんとうまかった。



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